〇靱帯損傷に対する再生治療法の開発を行っているバイオベンチャー
〇慶応大学医学部と共同で、iPS細胞や間葉系幹細胞由来靱帯組織と既存の人工靱帯を組み合わせた複合靱帯を開発
〇ヘルスケア事業として、パフォーマンス向上、動作改善プログラムを提供
会社名 | 株式会社再生医療 iPS Gateway Center RMiC:Regenerative Medical iPS Gateway Center Co.,Ltd. |
所在地 | 東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー3階 |
代表者 | 代表取締役 西野 高秀 |
設立 | 2015年5月25日 |
上場 | 非上場 |
【会社概要】
靱帯損傷に対する再生治療法の開発を行っているバイオベンチャーです。慶応大学医学部と共同で、iPS細胞や間葉系幹細胞から靱帯組織を誘導し、既存の人工靱帯と組み合わせた新しい複合靱帯の開発を進めています。
【事業内容】
靱帯再生医療
靱帯は結合組織繊維の束からできているひも状の組織で、骨と骨をつなぐ役割を持っています。靱帯は自然治癒力がほとんどないため、交通事故やスポーツ等で断裂した場合、ポリエステル等で作製された人工靱帯や、正常部位の自家靱帯・腱を用いた再建手術が必要となりますが、回復に長期間かかる等、様々な問題が残されています。
そこでRMiC社では、慶応大学医学部生理学教室の岡野栄之教授や整形外科学教室の中村雅也教授と共同して、iPS細胞や間葉系幹細胞から靱帯組織を誘導し、既存の人工靱帯と組み合わせた新しい複合靱帯の開発を行っています。
ヘルスケア事業
同社は再生医療の開発と並行して、アスリートや高齢者向けに以下のプログラム指導を行っています。
・アスリート向け:パフォーマンス向上プログラム
・高齢者向け:動作改善(歩行能力向上、バランス能力向上、俊敏性向上、関節痛軽減など)プログラム
靱帯治療を始めとしたこれらの取り組みはアスリートからも注目されており、元プロ野球選手の山本昌 元選手が同社を訪れています。